
ブリンカーとは、前方だけしか見えないように作られた革製の矯正馬具である。遮眼革(しゃがんかく)ともいう。ブリンカーは、レース中にほかの馬を怖がったり、よそ見などをしたりして気を抜く癖のある馬に使われる。視界の一部を直接さえぎることで、馬の意識をレースに集中させるために用いられる。中央競馬では、ブリンカーを着けて出走する場合は、出馬登録の際に届けが必要となる。ブリンカーには、覆面につけられたもの、単独のもの、遮眼角度の違うものなど種類はさまざまである。一般的には、フードの目穴部分に合成ゴムなどのカップを取り付けたものが多い。カップのつくりやサイズによって、さえぎる視界の範囲が変わる。浅いブリンカーを使えば後方だけであるが、深いブリンカーを使えば横の視界もさえぎる。ブリンカーのあるなしによって、成績に影響する馬も多い。ブリンカーのような矯正馬具としては、耳覆い、メンコ、シャドーロールなどがある。
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